墓碑銘。

札幌の初老を迎えた♂が、ブラック企業と戦いながら転職戦線を生き抜き、本当の友情を求め彷徨う姿を自ら語り続ける悲劇

会社経営者なんて全員「裸の王様」

仕事に対しては、真面目に、真摯に取り組んでるつもりなんですけど、「ふざけてる」とか「舐めてる」とかっていう風に見られがちなんですね。なんでかわからないけど。


でもねぇ。言わせてもらうと。それは舐められるよ。会社として守らなきゃいけないそのルールっていうのかな。世間様に胸張って私たちまっとうな商売してますって。ちゃんとルール守ってやってますよって胸張って言えるように。色んな社会のルールがあって。それを守りながら活動していかなきゃいけないのに。人雇うって上でのルールも守らないような会社が。なんかコンプライアンスとか知ったか顔で横文字使ってんじゃねーよごるぅぁあと思うんですけどね。


だから舐められるんですよ。結構舐めてたかもしれない。あ。ごめんなさいいっぱい舐めてましたわ。


会社なんて労働基準法を舐めてますよね。ほんと舐めてる。舐めてるからそうやって労働審判で訴えられた時にびっくりするんですよ。そのビビった顔が面白くてしょうがない毎回。面白いというかねぇ…やっぱり当日の内容をICレコーダーで録っておいたほうがいいですね。いかに会社って嘘ばっかつくかってことですよ。しかも1回目の会社なんか本当に嘘つき放題でしたからね。


なんでそんなに嘘つくんですか?ってぐらい嘘つくんです。これね弁護士も言わないけど。結局ね言ったもん勝ちなんですよって言うんですね。おそらく弁護士が経営者にその辺の証拠なんてあってないようなもんだから。好き勝手言いましょうよ。書きましょうよって言うんですよ。たぶん。嘘つきましょうよとまでは言わないんだろうけど。その一歩手前くらいの表現で。半ば実質「嘘つきましょうよ」って言ってんですよ。おそらく。それに乗っかっちゃうその経営者もどうなんだ?とオレは思うんですけどね。


労働審判2回目の商社はねぇ。さすがに捏造した事実を。審判する小さい法廷みたいな部屋があるんですけど、そこでウダウダ言ったりはしなかったんですけどね。結局それは事実を認めたってことなんですよ。ある意味。自分たちのやったことに嘘ついたことの是非というか、その事実を認めたんですよ。それはまだいいほうなんだけどね。


1社目はひどかったですね。次にどっかで会った時に「よくもあんとき嘘をついてくれたよね。」って言ってやろうかと思って。1社目の労働審判は口外禁止規定とか盛り込まなかったはずなんで。ベラベラ喋ってやろうかって思ってんだけど。終わってたなぁ。


ああ。いうことを思いついた。まったく労働審判とは別件で訴えを起こそうと頑張って調べていることもあって。その訴えを起こすときに当然弁護士雇わなきゃいけないんだけど。1回目の労働審判の時にヤリアッた経営者側についてた弁護士、名指しで相談しに行って仕事受けさせようかなと。そして。「あんときはよくも」みたいな話してやろうかな。


そう言えば。2回目の労働審判の時も経営者側に付いてた弁護士もトンチンカンな事言ってたなぁ。あれも言えばいいと思って言ってんのかねぇ? あいつら弁護士なんだから俺みたいに三流大学の法学部出身なんかよりももよっぽど法律に詳しいはずなのに。トンチンカンなこと言ってんだわ。会社にあるパソコンに変なソフトを入れて勤務時間を計測するなんてのは就業規則違反だ。みたいなことを言ってくるわけですよ。ちょっと待てって。就業規則なんかお前。結局見せてくれたって見せてくれなかったじゃないかという話じゃねーかよ。最後。そーだそーだ。また思い出した。


就業規則も見せてくれて言ったんだ俺。なんでかったら。カネ巻き上げるのにおそらく会社側は、「営業手当」っていうのは「残業代も含んでいるんだよ」みたいなことを言ってくるなぁと。それね常套手段なんだよ。じゃあその場合に認められるパターンってのがあって。固定残業代とか前払い残業代みたいな形を採る場合は。その給与明細にしっかりそれを謳わなきゃイケナイ。何時間分って。それが実質残業時間が想定してる残業時間に到達しててもしてなくても支払うっていうのがお約束だから。だからそれが何時間分に相当するのかというのをキチッと書かなきゃイケナイんだけど。


当然オレの給与明細にそのまま書いてるわけないし。最初にその就業規則もナニも労働契約っていう形で契約書を取り交わした時に。残業代の説明。固定残業代が何時間分でいくらっていう文言なんて一つも無かったからね。後でその労働審判に使ったその書類も掘り起こしてアップしようかな。本当に。みんなのためというか労働問題とかその未払分の残業代て悩んでいる人たちのためだから。そりゃね。あとでアップしないと駄目だね。


もう齢40でしょオレ。すると。まだ1年2年経ってないような出来事でも結局はどんどん記憶から薄らいでいくでしょ。割とねぇイヤな目に遭ったハズなんですけどね ぇ。忘れないだろうなぁ。と思っても忘れちゃいますね。結構ね。


「固定残業代」と言ってくるだろうなぁと。案の定ですよ。認められるわけないんだよね。だって書いてないんでね。「何言ってやがる」って感じ。こっちからしたら。書いてねーじゃねーかよってね。書いてないじゃないかとは言わないでやったけど。


そして。辞めさせるっていうところでさ。辞める上での手続きがあるから。それに矛盾しないように自分もやりたいから就業規則見せてくれって言ったんだけどさ。本当のところはその賃金規程どうなっているのかなっていうのをチェックしたかったんだけど。そしたらね。最後の最後にそのバカな経営者なんて言ったかかったらねぇ。「機密になるから見せられない」って言って。素っ頓狂なこと云うんですよ。もうねぇありえないですよ。


ほんと労働基準法ってものをねちゃんと理解してない。ばか丸出し。で。ちゃんとしたものを用意してあって、ちゃんとそのルールにのっとってやってんだったら。見せたって何の問題もないはずなんだけど。問題あるって分かっててそういうの運用してて。だから。われわれ労働者に何の対抗力もないんですよ。そんなもん。


バカじゃねーのかなと。本当に。その当時で78歳でもうあれから2年経ったから80かなアイツ。マジ死んでんじゃねえか。途中で最後「肺がんです」って告白してね。「ほんとマジ死ね」とは思ったね。本当にね。これから余命いくばくもない老人にそんな言い方するのはどうなんだ?ってみたいなこと言われるかもしないけど。これだけやりあったらね。「死ねや」って自然に思える。ほんと。トドメはオレが刺してやる。とは思える。骨は拾ってやろうとは思わないけど。まあまあまま終わってる老人経営者だったわ。


まあしょうがないよね。老人だから。だから求人とか求職っていう今、現実行われているところでどういう現状になってるのかっていうのを全くもって当然知らないまま。インターネットっていうものを利用しないような情報弱者の世代だから、ますますもってそうなのかもしれないけど。


労働基準法てものが労働者のための法律っていう側面が強いから。やっぱり会社経営する人とか人雇う側の人はあまり読まないんだろうね。当然そんなことよりも。その給与を払う上でどういう風に給与が経費として計上されて、これどうにかして圧縮できないかなっていうところにまあ目が行くというか。だからね働き方改革てやらないとよくならないのね。これ。


本当に法律ちゃんと守ってやっていかなきゃいけないって言うところと、それでもやっぱり人件費を抑えつつ。自分たちの都合のいい人の使い方をするためにはどうしたらいいんだろうか?っていうところを小狡く、汚くやっていくっていうところと。コンプライアンスってところを守らなきゃっていうところを、上手くバランスしてやってる会社ほど、労働基本をよく理解してて。その労働基準法のルールの「穴」というかグレーな部分をちゃんと突っついて。それで就業規則を作ったり賃金規定作ったり、懲罰規定作ったりしてくるんですよ。


それすらもない。札幌の中小企業は。でもまぁ日本にある7割5分以上は中小企業だろうから。それはしょうがないっちゃしょうがないのかもしれないけど。そのほぼ大多数の中小企業はやっぱりどうしてもそういうふうな思考に至るのかな。やっぱり。そういうふうな思考というのは「全く無知である」ってところ。


まずね就業規則というものがあればそれが万能だというか。労働者これで絶対いうことを聞くからとかって思って仕事させてたらもう間違いですよね。自分たちの王国だ。みたいなことを思ってても。結局自分たちの会社っていうのは日本という国に当然所属して。そこに根ざして仕事してんだから。その日本っていう国の中でこの決められた法律なり道徳なり倫理なりに則って違反しないように人を雇ったりなんなりとかってしなきゃいけないんですよ。


その意識があまりにも低い。都合よく考えてるってことですよ。いやほんと都合いいことばっか言うからね。労働審判の時なんか。今オレが働いている商社も本当にも都合がいいというか。よくまぁこんなねえ安い給与で。賃金規定ってもっともっとデリケートには扱わなきゃいけないんだけど。ある意味その労働審判でヤリアッた商社よりもまだずさんですよね。就業規則を見せてもらってないしね。ヤリアッた商社は一応は就業規則があったからね。なぜか最後の最後に就業規則見せてくれったら、「それはできない」とか言われたけど。


それでね割と円満に会社転がしてるって言うのは。今札幌にいる「事業部長」って言われてる人がいて。その人のマネジメント能力のなせる業だなって思ってて。「俺あんまりそういうふうにガツガツした空気嫌いいだからさ」って。「アットホームにほんわかやろうぜ」っやって感じの人なんですよね。その人も結構昔はガツガツやってたらしくて。もう凄い戦闘民族的な営業手法だったはずなんだけど。話を聞くに。おそらくね。今のこの会社の給与を察して。こんな給与安いのにそんなガツガツやらせたら。もう人なんかポンポンポンポン辞めちゃうしノウハウだって残らないし。会社ってものが立ち行かなくなるつって。途中で自然になのか、いきなりなのかわかんないけど、方針転換してああいうスタイルになったんでしょうね。


だから今の商社本当に給与安いけど。みんなそれでも我慢して頑張って仕事してるっていうのは、おそらくあの部長がそういう雰囲気づくりに本当に努力してて。それがみんなにも伝わってるし。本当にアットホームで雰囲気は本当にいい会社で。助け合うっていう社風もちゃんと出来上がってるし。ただ「それどうなんですか?」ってツッコミ要素は満載なんだけど。ただただ言えるのは凄く雰囲気がいい。本当に雰囲気はいい。雰囲気のいい会社。今まで働いた中で一番雰囲気はいい。いいけど給与が安くて本当にブラック。


会社がその従業員とか社員を本当に大切にしてない。その仕組みとか制度の上で。ただそれを。その現状をあの部長が本当に上手くその雰囲気を、良い雰囲気作り、良い社風作りに努力して力注いでやっててフォローしてるから、みんなが辞めないって言うだけで。どういうふうにバランスするかってところで、ガツガツガツガツガツガツ言ってくるし、給与もそんな高くないし、そのくせ辞めろだのなんだの言ってくる会社は、これ間違いなくブラックだと思いますけど。


ただそうは言っても。必ずねアンチみたいな人って出てきて。「お前の能力が低いから弾き飛ばされるのは仕方ねぇだろ」みたいなこと言ってくると思うんですよ。いやいいよって。じゃあね。そういう君のその会社に俺入ってやるよ。って。自信ありますよ。悪いけど。オレねそれなりになんかしんないけど、恥ずかしながら転職回数も多くなってきて。普通の会社だったら面接したら「この人ちゃんと長く続けてもらえるのかな?」って感じで受け取られるかもしれないけど。でもそれだけでいろんな商社、いろんな会社で働いてきてるから。悪いけどそれなりにフレキシビリティは有るよ。いやほんと。だからあれですね。こんな「オレを誰か雇ってくれ!」って感じ

強硬策に出たあとの事を全く考えてないバカ達

前回ははねその前の商社で騙し討ち「クビトラップ」っていう表現をしたけど。その「クビトラップ」に関して書いたつもりだったんだけど。無編集のまま書いてますからgdgdんだったんですよね。なんでもう一度だまし討ちの「クビトラップ」に関して。



本来の労働基準法上許されているというか、手続きとして実務としてトラブルにならない、労働基準法に則った人のやめさせ方っていうルールと照らし合わせて、書いていこうかなというふうに思います。ちょっとね。オレも労働基準法の記憶を辿りながら書くので、後で編集しながら書きますね。この辺は。



あのまずね前の商社で起こったことでどういうことがあったら。合わないと。会社が俺と合わないからいろいろ難癖つけてやめてくれという風なことを言ってきたんだけれども。



その際に。「じゃあしょうがないね」と。オレの方から折れたような形で最初「あのぉ…会社都合で。」って話して。「なるべきなら会社都合でお願いしたいと。いうふうな話をして。じゃあこうしようと。有給休暇もあるだろうと。それと1カ月間は給与出しながらも出社は要求しないからって。で。2ヶ月あるからその間に次の職場を探してもらって。決まったら正式な退職ってことにしようと。で。ついては退職願いというものを書いてくれとということを言ってきたんですね。オレそれねぇ。そういう手続きをちゃんと踏んで自己都合退職という流れにモッテいってくれるならそれはそれでいいよと。それはね本当にそうなるんなら全然いいんですよ。うん。



なんでその会社都合にするとか自己都合にするかってウダウダこだわるかったら、やっぱり次の職への不安なんですよ。だからその辺全く次の会社未定のまま今の会社の方で辞めてくれみたいなね。話になって。実質の会社都合なんだけど。次はちょっと申し訳ないけど自分探してくれ。って言うなら。ちゃんと職安に「会社都合で辞めさす」のでっていう届出出してもらわないと。



こちとら失業付何もない状態で3ヶ月間全くの無収入で働かなきゃならんし。だから次の職がそういうふうに決まるんであれば別に自己都合でもいいわけですよね。働いている側としてははね。そういうカタチなら自己都合退職でも良いですよと云うカタチで話を呑んだんですよ。ついては先に「退職願」を書いてきてくれないか?という話だったんですね。



これなら合意の上だから労働基準法上なんの問題もないんですよ。双方合意の上だし。そもそも論で。昨日もちょっと書いたけど、「退職願」と「退職届」は意味がちょっと違うんですね。「退職願」はあくまで「願い」だから。本当は退職する権利っていうのは働いている側、労働者側の唯一絶対の権利なんですよ。会社はこれに抗えないですよね。どう頑張っても。



「退職願い」という書き方は本来はちょっと違うんだけど。でも現実にいろんな職場で起こっていることは、辞めると言っても会社にとっても迷惑なわけですよ。 やっぱり。君のやっている仕事を誰かに引き継いでもらわんと困るだろうと。やっぱりね社会人として。ちゃんと引き継ぎもしないまま「じゃぁあねえ。」辞めちゃうっていうのはドウナンダろうみたいなところもあるんですよ。



だから「申し訳ないけど辞めさせてくれないか」という形でモッテいくのが普通なんで。そういう場合に「退職願い」というのを書くんですね。「退職願」て書いて提出した後に、会社との折衝・交渉して。じゃぁあ何月をもって。っていう話にするんですよ。だから前回も書いたたけど引き継ぎにどれだけ外時間がかかるのか。もしかその引き継ぐだけの人材がいない場合にちょっとその引き継ぐ人材を用意するからって。会社だって求人活動しなきゃいけないわけですよ。その人の穴埋めを。という形をとるんだけど。いずれにしても時間がかかるんですよ。やっぱり。



有給休暇だって消化しなきゃいけないですよね。退職するのにいろんな手続きだけでもしなきゃいけないことたくさんあるんですよね。会社の中でもね。やっぱり処理時間もかかるんで。いきなりポーンと辞めちゃうっていうのは普通それなりに常識を持った社会人はあまりしないですよね。



ただ。



こないだも書いたけど。所詮契約なんでね。労働契約って。だから契約解除の申し入れって。2週間前にしたらもう成立するんですよ。だから。本当にどうしても辞めさせてもくれないような雰囲気のところだったら内容証明郵便書いて「辞めさせていただきます。」ないようで叩きつけりゃいいんですよ。「今日をもって辞めます」でもいいんですよ。2週間後に内容証明郵便でも期日指定とかできるはずだから。期日指定でお送って「今日もってやめます」って。いう形でも別に辞めようと思えば辞めれるんですよ。それで。ちゃんと法律上成立する有効な契約解除の申し入れなんで。なおかつそれで有効に契約は解除されます。法律的にはね。



なんだけど。



まぁその辺はちょっと今度ゆっくりその労働基準法。労働者として雇用者として知っておいた方がいいというか、知ってなきゃいけない、会社と渡り合っていくっていうために知っておかなきゃいけない。っていうところもちゃんと解説していこうかな思うんですけどね。で。そういう形で辞めることも可能なんだけど。でもやっぱりそういう辞め方ってねぇ。普通の社会人としてどうなんだ?みたいなところがありますし。人間ね。ほんと。昨日も書いたなどこで。どういう風に再開するか分からないんですよ。



あの野郎って。こんな辞め方しやがって。ってヤツが。イキナリ取引先になって。結構重要なポジションについてた時に、さぁどうするか?って話ですよ。もう手の平返したように態度変わりますよね。今までごるぅぁあって顎で使ってたのが。「ブラウニーさぁあん…買ってくださいよぉお。」っていうことを言わなきゃいけなくなるかもわからないんだから。



これはねぇ使用者がもう雇用者側もなるべく、そういうふうなことでままあありますから。前の前の職場でもありましたからね。そういうの。紹介で入ったんで。前の前の職場の取引先でもあったから。ただそういう縁故採用みたいのはもうしない方がいいな。っていうのはね本当に身に沁みて分かりました。本当に痛い目に遭ったというか、それでオレは大切な人脈。というか一つの大きなつながりっていうのを1個なくしましたからね。本当に大切な。これちょっと懺悔してるところで。「懺悔」っていう題名で後々ちょっと書こうかなと思うけど。



しかも。オレ札幌っていう小さい町で暮らしてるので。一生ここで生活していこう。って本当に20代前半の時にもう既に決めてたし。それはこれからも変わらないし。変えてくつもりもないし。本当に札幌っていう街が好きだからここで働いてココで死んでいこうと思ってるけど。札幌も人口200万って言われるけど、。結構人口いるんだけど。それでもねぇ…狭いんですよ。狭い。ホンっと。狭い。その狭い田舎で普通にサラリーマンとして生活しているとやっぱり「あっ。」ていう再開ね。今もやっぱりありますからねぇ。今まで取引した人たちとか。そういう人たちにたくさん遭うんでねねぇ。下手したらその前の職場で労働審判でヤリ合った役員の人にこの間で遭いましたからね。



もうねぇ。たいした会話もないですよ。そんな風に辞めた後にばったり会ってもね。その人に対してはねぇ。オレあんまり恨みつらみはないんだけど。なんかあの会社に居た事務の女がまあ調子乗ってて。何だろうなぁ。コイツ絶対いじめっ子だったんだろうなぁっていうヤツなんだけど。ああこいつこういう形で会社にフルボッコにされてるし、苛められてるなぁと思ったら調子にのって自分も苛めて良いんだみたいな感覚で。結構高圧的な対応を取られましたからね。あの後半辞める1ヶ月2ヶ月ぐらいの間。何だろうコイツって。それまで結構友好なね関係性でいたんだけど。なんかオレこいういう人とは仲良くなれないなと思ったけど。



ちなみにその人もやっぱり独身でした。多分。男の方の問題じゃなくて原因はお前だろうとか思うんだけどね。まあいいんだけど。今度ね。出会いっていう全く別のカテゴリーのところで女っていうものに対して。人生も半分くらい生きてきたんで。こういう女はどうなんだろう?っていうのをね。書こうかなってね。ほんと。正味本当に思ったことを書こうかと。



で。



話は元に戻るんだけど。会社側はねどうやって辞めさすかっていうところで会社都合退職ってあんまり使いたがらないんですね。オレこの辺の話は詳しくないんだけど。会社が会社都合退職という選択肢を使った場合に。次回求人を出す際に何かしらの制限がかかるらしいのね。それは今度調べておこうかなとは思うんだけど。まぁ会社にとって不利に働くのは間違いないらしくて。



で。



職安とかは結構使いにくくなるらしいんで。会社都合退職というものはね。当然会社都合退職にするってことは、少なくとも1か月分の給料を先にポンと払わなきゃいけないと言うことと。結局退職金だって結構多めに払わなきゃいけないんですよ。退職金共済、中退共とかね。あるけど。その最初にやりあった会社は退職金共済たって…ないんだけれども。

 

結局経営者は「人」を舐めてる

俺に辞表を書かせようとして。で。前の日はどういう話し合いだったかというと。



1カ月間有給があるからそれ休んでいいと。それで。その間に次の職場が決まったらそこで自主都合退職ということにしようっていう。話で合意したはずなんですよ。それでついては退職願いを書いてくれってことだったんですね。あ。じゃあそういうことなら退職願っていう形になるよね。と。「退職願」と「退職届」って意味が違うんですね。「退職届」というふうに書くとかなり強い意志の表示になる。やめるぞっていう。



これは基本的に撤回ができないと言われているんです。だって「退職届」だから。「辞めます」ということなんです。「辞める」ということは労働者側の大きい権限だったりするんです。ただ、「退職願」というふうに書いて提出する場合は、「お願い」なんで。つまりなんで「お願い」かったら。現実的に現実社会で「辞めますから」って言っても。本当は法律上2週間前に退職届という形で意思を表明すれば2週間後にはもう会社行かなくていんですよ。それぐらい「退職届」って書いて提出すると、その退職する権利というものをハッキリ行使するっていう意思表示になってしまうんだけど。



「願い」って書いた場合には。実社会でそういうふうに「辞め」れるっていうのはなかなかないんんですよ。会社側にだって都合あるから。引き継ぎだのなんだのしなきゃいけないから。その引き継ぎの期間をどうするかとか。辞めるにあたって退職金どうする?とか。残った有給休暇どうする?とか。そういう話にはなるんですよね。それを調整するためにに日取りがいるだろうと。というところで労働者側は「退職願」って書いて。辞めたいからそういう話をしましょうよって言う意思表示なんですね。



だから「退職届」っていうものでその意思表示する退職っていうことよりも、もうちょっと一段階柔らかいというか、一歩下がった、退職というゴールからちょっと一歩下がった意思表示が「退職願」なわけなんです。だから「退職願」はことによっては撤回ができる。まだね。だからその意味で「退職願」を書いたんです。しかも。「○月☓日付で」という日付を入れなかったんです。



なぜなら。有給休暇の消化期間、なおかつ+アルファでもうちょっと長い休みを与えてやるみたいな話だったので。それだったらいいですよって。結構良心的な退職のもってきかただなぁというふうに思ったんですね。そういう退職の道筋をつくってくれるなら。だったら別に会社都合でなくても自己都合退職でもいいですよ。って話としてオレは理解していたのに。「退職願」と書いて次の日に持っていったら今日をもって退職だ。みたいな話にもってかれるわけですよ。



これ明らかにだまし討ちなんですよ。ただオレそれに対して何も言うこともないなぁと思ったんですね。というのは前の日からいずれにしても辞めさせたいんだろうし。こっちはこっちで虎視眈々と未払残業代とかをを巻き上げてやれと思ってたんで。でどっちにしても労働審判だと思ってたから。あーそーかと。てこういう辞めさせ方させ方するんだぁ。っていうぐらいにしか思ってなかった。



で。どっちにしてもどういう辞め方であっても結局労働審判で訴えてカネ巻き上げるつもりだったから。どうでもいいやって。労働審判の中で自己都合退職を会社都合にすり替えることなんて簡単だろうっていうふうに思っていたんです。



1回目に退職強要を受けた時の経験と教訓とどうやったらいいっていうモノのおかげで、2回目のそのだまし討ちの「クビトラップ」にかかった時に。別にそんなに狼狽することがなかったんですよ。これがやっぱ大きかった。やっぱり1対5の超ハンディキャップマッチでも全然揺るがなかったし。どうしようって右往左往をすることもなかったし。なんかこんな風にやられたぜ。みたいな形で凹むこともなかったんです。



却って計算した額が1回目労働審判やったときよりも大きかったし。これはやれるぞと思ってでちょっと気合い入ったんですね。



ただ。



説明したとおり依頼した弁護士の先生が人気だったので、かなりの時間が掛かったんです。8ヶ月も掛かったんですね。最初の審判期日にこぎつけるまで。で。その8カ月の間にあんまり待ってもいられないんで。どうしようかなと思って。



で。



やっぱりどんどんどんどん金がなくなっていくわけですよ。けっこうこれがつらい。生活費もままならなくなったから。やっぱりねどっちにしても就職活動をしなきゃいけないわけで。だから。そういう労働審判だとかなんとかって休まなきゃいけないとかって出てくるんだけど、とりあえずあの就職活動をしようと思って。で就職活動したんですよ。



そしたら。ある商社さんで内定もらったというか、決まったんで。そっちへお世話になろうということで入ったんだけど。



ただ。



ちょっと働いてみて。同い年の「所長」っていうのがいたんだけど。ちょっとその人がねぇ。なんだろうなぁこんな感じなのかって思って。その人も中途で入ったって言ってて。何年目なのか知らないけどこれでいいのかなぁって言う。ちょっとねぇ俺の目から見て常軌を逸してるなと。なんか常に暇そうにぷらぷらぷらぷらしてるんですよ。事務所ん中。いいのかなぁ…っていう。世に居る営業職ってみんなあんなにプラプラしてるのかなぁ?日本のまぁちょっとブラックっぽい会社でも営業職の人たちは、まぁまぁなんか自由にやっていいんですよね。暇そうていうか。ぷらぷらというか。まぁその代わり土日とかねかなり休み削られる部分はあるんだけど。なんだかなぁ。いいのかなぁみたいなね。あまりにもアレなのかなぁ?オレがすごい戦闘的な営業スタイルの会社ばっかりを経験したから平和ボケしているように見えるのかも分からないけど。



その商社で扱っているものが。あまり言うと自分の素性もバレるしその会社のこともなんか悪く言ってるぞ。ディスってるぞ。みたいな形で言われても困るからあんまり詳しく言えないんだけど。扱ってるものがもう斜陽産業な感じな業種なんですよ。で。生き残っていけるかな?この商社っていう感じがした。なんか。なんかあんまり将来性を感じない。で。結局その会社も代替わりするっていう過渡期に今もある会社なんだけれども。その2代目にあたるオレよりも年下なんだけど。その子があまりにも「大丈夫?」っていう感じなんですよね。今の若い経営者って「大丈夫?」っていうのは本当に多いけど。何だろうなぁ…ほんと「あなた大丈夫ですか?」みたいな感じの人で。この人に自分の人生賭けるのはちょっと「無し」だなっていうふうに思って。



所長はなんか同い年なのにワードエクセル使えません。って言うふざけたことを吐かし始めてるんですよ。オレ達の世代に。オレ41だけど。就職超氷河期で。あの今頃今更ワードエクセル使えねヤツなんか内定なんかもらえないよ。みたいな感じだったし、やっぱり自分にとって弱点はそれだと思ってたから。大学卒業と同時に仕事決まらなくてプラプラしてる間に頑張ってパソコン買って。一生懸命それなりに勉強したし。ワードエクセル使えないようにな40歳ってないよなぁ。それが普通に所長やってるっていう会社は「んー?」と思って。



で。



その商社。クリスマス前に決まって。すぐ来てほしいと。だから本採用前はアルバイトみたいな形で雇用って形をとるからって。いう話で。クリスマス前ぐらいから入って年末までアルバイトって形で入って。年明けから正社員・試用期間って形で入ってたんだけど。「パッとしないこの商社」って思ったし。正直。やってて自分でな長く続ける自信がなかったんですね。自分の力を発揮できるかどうかってよりも、肌に合うか合わないかというところでイクと…合わない。ああいう昔ながらの昭和の匂いのする商社っていうのはちょっとねぇ…せめて平成からの商社で働きたい。っていうのがあって。



12月の末からそこで働き始めたんだけど。本当に手の遅い人気の弁護士さんが。6月に依頼したのに12月ごろになって初めて動き始めて。で。満を持していきなり審判手続きイクのかって思ったら。いや。まず書面で。って言い始めて。12月の段階から半年経ってから今更書面で「払え」ってやる訳ですよ弁護士事務所の方から。おせーって。で。もういきなりやってくれみたいな話をしたんだけど。一応順序があるからって。順序があるならもっと早手て打てばいいじゃないかっていうね。12月頃書面でだして「6月ごろこういうことがあったよね?」って形で弁護士さんの事務所から書簡が行って「何かウダウダ言ってきたから労働審判だね。」って。こっちは最初から労働審判希望だったんだけど。それが動き始めたのが2月。おっそいわぁ。



で。

 

その時点で。2ヶ月その「大丈夫かこれ?」って言う商社で働いたんだけど。あまりにも人がいないんですよ。事務員さん一人+営業所長一人。所長とは名ばかりの所長なんだけど。だから。これで休めないんですね。簡単にね。だからしかも理由が労働審判つったら「何っ!?」て話になるから。なんで。思い切ってもう辞めようと思って。試用期間中だし。試用期間中って恨みこなしなんですよ辞めるって言ったって、やめてくれって言われても。試用期間てそういう意味なんですよね。これ皆さんわからない人多いんだけど。辞める側も気兼ねなくあっさり辞めれるし、クビ切る方もうアッサリ「君合わないから辞めてくれ」って言える期間。それが試用期間。ただ単に給与安く抑えられる期間じゃないんですよ。これを今の職場も勘違いしている。で悪いけど辞めさせてくれって言って。でハッキリゲロりました。「労働審判で未払分の残業代があって。揉めるから御社に迷惑かけても駄目だから。辞めます。」って。



で。



結構前の商社とカブってる取引先商社さんあって。何社か。だから、「またこいつそういうふうに会社とトラブってるんだ」っていうふうに言われてもね困るわけ。でそいつがまた今度はそこに居るってなったらただそれだけで、またその商社に恥かかすだろうっていう。実際そういうふうになるだろうし。だから辞めるって。で。また身を軽くしたところで労働審判最初の期日になだれ込むと。そういう感じですね。大まかな流れはそうなんだけど。



2社目で何が起こったのかったら。「だまし討ち」ですよね。有給休暇使っていいって+アルファーで休んで良いからって。で。次の職場を見つけなさいって。で。次決まったらそこで自己都合退職にしようってハッキリ言ってたはずなんだよねぇ。いやでもその会話から、あとで述べようと思うけど、ICレコーダーで録っておきゃよかったね。嘘ばっかだよねぇ。蓋を開けたら書いて持ってったその日に「じゃあもう君これでグッバイだ。」って。そういうやり方するならこっちだって。ってなるよなぁ



とかくの経営者なんつーのはパワハラもそうだしやり方が、まず平気で騙し打ちする。嘘をつく。どうしてそこまで嫌がらせできるんだろうか。っていうね。そこでねやっぱり経営者としての人間の質みたいのは出てくるね。



商社での仕事を始めて教わったその職場で。一人だけクビ切られたって人がいたんだけど。応接室で。その時はなんか3人で話してて。なんかいろいろウダウダ言ってて。最後にクビ切られた人が吠えてて。「うぉおー」とか言ってて。で。辞めてましたけど。辞めさせられたというか。たぶん。でもその商社の社長のことだから。そんなふうなことを言わないし。多分「アッサリも悪いけど辞めてくれ」って言ったんだと。それが多分アッサリしてていいんですよね。やっぱりお互いにどこでどういう風に再開するかなんてわからないから。今まで自分たちがお金払って雇ってた人間、言うなれば立場的に下の人間が、急にお客さんの立場になって自分たちの上の立場の人間になるかもわからない。



それがやっぱ働いていてよく起こりがちなことだし。世間を渡り歩いてる人はそういう現実が結構たくさん転がってるってのを知ってるから。そういう別れ際って結構きれいにあんまりか角立たないようにスパッと辞めるもんなんですよね。本当にどこでどういう風に転ぶかなんかわからないですよ。立場逆転するかもわかんないから。でも起こりうるし。そこをうまーく演るのが大人。当然辞める辞めさすって言うその局面は人間性がもろに出る部分ですよね。人の別れ際っていうところで広く捉えると。離婚とかもそうだと思いますね。これ全く別のテーマで出会いとかそういうものもネタにして書こうと思ってるんですけど。この別れ際、「離婚」っていうもので夫婦それぞれの人となりがぜーんぶ出るなっていうのを、オレは目の当たりにした出来事があって。すごいオレは不快なお思いをしたんだけど。それも今度書こうかなと思ってて。結構ねこれはオレの中でこういうものだな。っていうふうに感じた一つの大きい教訓んだったんで。他人の不幸で申し訳ないけど。ただ自分の中でも結構強い影響を与えられた出来事だったんで。これを書かせてもらおうかなと思うんだけどね。



で。「離婚」もそうだしケンカ別れするときのその別れたかたもそうだし。これ書いてるの4月だけど。やっぱり年度替わりって出会いもあるし別れもあるんだけど。そこでどういうふうに送り出してあげられるのかとか、迎え入れてあげられるかとか。知り合って関係が深くなって恋人同士になったりするわけですよね。彼氏彼女の関係になったときにそこからまた今まであった人間関係をどうつないでいくのかって言うところとか。結構ないがしろにしたりとかする人もいるし。特に悪いんだけど女性に多いなっていう印象があって。さっきの離婚の話をそうなんだけど。




だから辞める辞めさせるていうところは本当に俺みたいな人間にも人間を測られますよね。人と成りの器というか。この人どこの世間でもうまくやってってく人なんだろうなぁとか。そういうところにモロに出ますよ。



で話がまた元に戻って。経営者でそういう風なやめさせ方する経営者って嘘しか言わない。嘘しか言わないことはないけどほぼほぼ嘘ばっか言う。正面突破で正直に行かない。それでも会社経営できるんだって。ともすれば会社経営する人の成功させる人の条件として息をするように嘘をついて、自分にとって有益なトコロがあるなら他人を騙してもいいぐらいな。ネジが一本外れた気質っていうのは要るかもわからないなっていう。のを二件の労働審判でそういう経営者2人見て思ったりしましたね。

 

で。



実際これはまた他で知り合った一人で商売してる奴いるんだけど。そいつもちょっと頭のネジ2本本ぐらい外れてるんだけど。でも聞けばどこの大学かもわからないけどやっぱりそいつも法学部出身で。やっぱね俺と話し合うんですよ俺も法学部出身だけど。ちゃんと論理構造が頭にできているというか。でもトチ狂ってるなって気がするんだけど。



2つの会社から退職強要を受けて一つはパワハラで退職強要。一つはだまし討ちで退職強要。他にも退職にまつわる会社からの嫌がらせに色んな類型があると思うんですけどね。ある程度網羅して解説できればいいんだけど。退職強要と退職勧奨。これ似て非なるものなんで。やっぱり。会社だってやっぱり人材というか従業員の数というか、調節しなきゃいけない部分はやっぱりに出てくるんですよね。事業規模の大きさとかでは。どうしても発展してかなくて人を支えきれないというところって出てくると思うんですよね。そうなったときに果たしてこのまま人数を維持してっていうところで、そういう局面になったときに辞めさせなきゃいけない局面もあって。労働基準法もうそういうことを結構想定している条文てあるわけですよ。だからまったくもって否定してるわけじゃないんですね。労働基準法が守ろとする法益の中に経営者は如何なる状況でも人を切っちゃいけないとか一つも書いていないんです。



会社の経営の中で当然人を切っていくってことが必要になってくるから。ただその場合のルールも必ずあるんですよ。キチッと。それをちゃんと理解してない人が多い。辞めるとか辞めてもらおうとかっていうところとか、賃金のルールとかちゃんと労働基準法ってものを理解している経営者はほとんどいない。二の次三の次なんですよね。労働者の立場っていうのはないがしろにされてどうでもいいっていうか。カネだけ与えておけばいいやぐらいなね。ちょっと締め付けると文句言って来るんだから。まぁ適当に休みだとかボーナスとか与えておきゃ良いんだってぐらいのレベルで人を雇ってるんですね。なんかオレはね二回の労働審判中でそういうふうに思いました。実際今働いている商社もかなり給与が安いし。なんですかそれっていう額。非常識も甚だしい労働環境だったりするので。やっぱり今もそれは思っています。



だから。



どうやって会社と対抗していくのかって言う技術ををキチッと身につけた上で、自分が本当に「ここならいいや」って思えるような職場を探し求めて旅をする。やっぱ転職っていうものは、ぽんぽんもっとお気軽に。「アルバイトじゃないんだから。」ってよく言うんだけど。いいんですよ。アルバイト感覚で。そんなポンポンポンポンポン職なんか変えて。会社なんてポンポンポンポン人切ればいいやとしか思ってないんだからだから。だから退職強要ていうものが起こるし。本当に甘く見てる労働者を。特に労働審判2回目の商社は。本当に甘く見てたと思う。1回目の商社は知ってたはずですよ。警戒しているというか。だからオレに「自分から辞めます」って言わせたかったんですよね。オレはそれは絶対自分から言わなかった。だからあんだけ長期戦になったんだと思うし。

退職届を書かせたいだけの使用者達。

会議室で役員3名に「もう君とは一緒に働けないということになったんだよ。」と。言われて。最初ねその役員の口からは会社都合でって言ったんですよ。



ちょっと待てと。



ちょっと待てって言って。どうしたのかなと思ったら。社長が。就職するときに前職の素行の照会があったときに、君にとって不利に働くから自己都合にしろって。言ってくるんですよ。



あのぉ…逆なんですよね。如何に人を雇う上でのルールも知らいかっていう。求人とか求職とか転職の。いろんな企業で人の採用ってやってるけど。その現状をいかに知らないのかっていうのが完全に露呈してるんですけど。



「前職照会があったら不利に働くから会社都合じゃなくて自己都合にしろ」ってめちゃめちゃな理屈というか、言い分なんですよね。



逆なんですよ。当然そうですけど。自己都合退職よりも会社都合退職のほうがまだイメージがいいんですよ。志望してる会社的には。なんでかったら。自分の都合で勝手に辞めたわけじゃないんですよね。会社都合退職って言うからには。会社都合退職っていうのは、当然会社の都合でやめやめてくれって言われたんですから、やっぱこれどうしてですか?って聞かれるわけですよ。面接で。



オレ転職活動も通算でイクと、何年にも渡ってやってるんで。その転職に関するノウハウも今度ブログに上げていこうかなと思いますけど。



なんせ、これからもまた転職活動をしようかなって話になってきたので、まぁそれも書こうかなとは思うんですけど。絶対勝てる転職活動のノウハウっていうのをまぁ書こうかなと思いますけどね。



如何に人を雇う側っていう立場の人たちが、労働基準法ってものをこんなに不勉強なのかっていうその現実をね。改めて知らされましたよ。で。今もやっぱり職場で。札幌じゃないんところで本社が存在する「札幌支店」っていうようなところが今の職場なんですけど。まぁねぇ。終わってるんですよね。



正直コンプライアンスが云々とかって言ってる割に、自分たちはその労働基準法というものを全く守らないっていうね。コンプライアンスってお前ら意味分かってるのか?ごるぅうぁあと思いますけどね。



把握してたらタイムカードは置くだろうし残業代が払えないとまずいから、これなんかで還元してって言ってやらなかったら、何か起こったら不味いぞぐらいの意識は働くはずなんですよ。普通。



ないんですよ。全く。だから正直カモにされるわけですよ。オレみたいな人間に。で前も書いたけど。5対1の超ハンディキャップマッチですよ。だけど。前の会社でもその労働審判でやりあって。なんか割りにその時の印象が悪くなかったんですよね。確かに辛い思いはしたけど。勝ち戦だと思って。



だから今回も勝ち戦だなこれと思って。よし。じゃあやろう。もう一回。そういうふうにちょっと思えた。だから立ち直りは早かった。



だから。これも最近特に思いますけど。このブログで自分はパワハラにあったり退職強要にあったりっていう経験と、それを労働審判で自己都合から会社都合に切り替えさせたり、未払分の残業代支払わせたり、「一矢報いる」というこの方法論を。やっぱ知ってる知らないでちょっとこういうふうに会社に何か言われた時も。自分のこの精神的な立ち直りも早くなる。自分にとって精神的なダメージを小さくするための方策でもあるんですよね。なのでもうちょっとこれを広めたいなっていうふうには思うんですね。



労働審判って本当に結構お手軽なもので。弁護士立てないで自分でやろうと思えばできるようなレベルだったりするらしいんです。それ違う人のブログで弁護士立てないで自分でやってみたっていう人のブログを読んだことありますけど。下手したら本当に弁護士立てないで自分でもできる。そういう制度なんですね。



労働審判をどうやって戦ったのか、労働審判の体験記というか。そういうものも後ほど書き起こしてまとめようかなと思ってるけど。



話戻って。



その会社で会社都合じゃなくて自己都合にした方がいいという無茶苦茶な言い分を。いやぁあ会社都合でって話だったんですけどっていう話したんですけど。「いやぁああそれは自己都合のほうが良いに決まってる。」とか吐かして。でさらにそこから。「すぐにとは言わないからちょっと考えて自分の中で気持ちがまとまったら、退職願いを書いて提出してくれ」つまりは自己都合退職の強要ですよね。



役員3人、同じ席に座って2年目の新人社員に。そこは3対1ですよえ。60半ばのジジイども3人と、当時まだ30代だった若輩ですよね。それ一人を三人で包囲して自己都合退職にしろって強要するわけですよ。で。おれオレは腹ん中で「オモシレー」って思って。



やっぱりそこも未払分の残業代は発生してたので。でそこは土日祝休日出勤というのはなかったんですけど、未払分の残業代を集めたら2年分記録あったから。これは結構イクなって言う。そういう認識はあったんですね。



その会議室に呼び出されて自己都合退職トラップ=「クビトラップ」のその日はまた早く帰されて。早く帰されたその日のウチに。実はその前に家でもう既に弁護士選びを始めてたんですね。大学の時の恩師に電話したり、弁護士ドットコムに一斉に見積もり依頼かけかけたり。いろんな先生から返事返ってきてて。一番この人ならヤレるなって言う人に依頼することになったんですけど。



結果的にね1回目に頼んだ先生のほうがよかったですね。今度その弁護士さんのことをちょっと紹介しようかなと思うんですけどね。どうなんだろうな?弁護士法上引っ掛かるのかな?わかんないけど。その弁護士さんのことをちょっと紹介しようかなと思うんですけど。今度ね



2回目の労働審判の時に依頼した弁護士さんは悪い人じゃなかったんですけど、人気の弁護士さんで結構時間かかったんですよ。労働審判ホンチャンに出るまでに。割に時間喰って。6月に依頼したものが結局年越して本格的にちゃんと審判手続きに移れたのが2月なんですよ。いやーこれはかかり過ぎ。 8ヶ月もかかったから。審判手続きに入るのに。



一方でその1回目の先生は暇だったのか分からないけど。お願いしますって言って、2週間か3週間後には手続き取って裁判所から審判の申立てを会社に送ってくれたんで。そういう手続きは結構素早くパパって取ってくれたので。



結果的に2回目に依頼した弁護士さんは本当に忙しい方で。まぁ人気弁護士さんで実力もあるんだろうけど、なんでその弁護士さんにしたかというと。まあ人気弁護士さんだからというかそれはまぁ後で知った話なんだけど。完全成功報酬で良いって。だからそういう金銭的な部分はあまり気にしなくて良いって。だから最初依頼するときにどうしますって?最初に着手金10万と経費5万だって言われたんですね。なんだけど。今転職活動中でお金ないでしょうし…どうしますってね。あのねほんとにフレキシブルに対応す姿勢だったんですよ。実際にすごいフレキシブルに対応してくれて。「いやー転職活動中でお金なくて」って言ったら。「自己都合退職にさせられてるから失業手当も下りてないし」って「いやぁあそうでしょうね。じゃぁいくらなら払えます」って言うんですね。



実際貯金は無いわけではないからの払わないのも申し訳ないしまた法テラス使う手もあったんだけど、どうせ割と良い額もらえるから。結局。



持ち帰ったその機動ログから抽出した出勤簿を持ち帰って。自分で計算しても1回目の労働審判の時よりも、土日祝出勤の未払分っていうのは存在しなかったんだけど、なかなかいい額になってこれが。



本当に。



ほとんど一年分の年収(残業なしの基本給)に匹敵するんじゃないかっていうくらいの額に膨らんだんですよ。これはいいと思えて。



だからなんか5対1のハンディキャップマッチだったんだけど。まぁそういう労働問題、特に未払分の残業代に関してはもう完全にその証拠さえつかめば勝ち戦なので、「やったー♡」ぐらいなもんだったんですよ。



実はその商社も途中から転職しないとだめだなコリャってのを感じ始めてはいてて。食いっぱぐれることはないんだろうけど。ただあんまり裾野が広がっていかないし。自分の中で。これが本当に自分の中で自分の人生を豊かにしてくれるものなんだろうかっていうのを考えたんです。経済的な部分・金銭的な部分っていうところ以外のところでね。



仕事ってそういうところ大切だと思ってね。トラブった話を金で解決するのが労働審判なんだけど。いざじゃあ働くっていうことのその意義と、得られる利益ってお金だけじゃないっていうか。お金以外の部分のほうがすごく大切で。やっぱり。そのお金以外の部分のところで自分にとって本当に有意義なものになる仕事なのか?っていうことを考えた時に。うーむ…っていう風に思い始めて。



だからこれどっか途中で結局やめなならんのかなぁって思ってたところで、そんな話だったらそんなにショックでもなかったのと。なかなか未払い分の残業代ががいい額に膨らんだから逆に「良いや」って。「寧ろ良い」って。



それでもうねぇ。抗体できちゃってるんで。1回労働審判やってるから。もうねそんなの会社都合退職にすり替えるなんて簡単なんですよ。労働審判を使えば。だってお金払うよりも簡単な手続きだけですから。会社都合にしろっちゅうのは。会社側にとったって。



その後の影響は知りませんよ。会社都合退職にした後にその会社の求人の活動に対して影響はでますよ。多分ね。当たり前じゃないですか。だけどそんなの働いている側からしたら知ったこっちゃないし。



で。



1回目の時の方がやっぱりねぇ。退職強要とかパワハラ受けてなおかつ、その中から未払分の残業代を捻りださせて、会社都合にしてって。いう流れだったから。結構自分は割とタフな方だと思ってたけど、精神的にヤラれてて。



3ラウンド目あたりに結構きつめのサブミッションをずっと掛け続けられて、それをうまいことやって逃げ続けてゴングに助けられたた。みたいな感じのヤラレっぷりだったので。なかなか精神的にもきついものがあったんですけど。



ただ2回目は。一回目に行った時の教訓があったのと、これくらいはやれるぞと精神的にきつい境遇に犯されるぞっていう自分としての予備知識と言うか情報があったので、うまいこと乗り切ることができたんですよ。



でなおかつ、結構な額がもらえると。というので。自分としてはねなかなかうまく乗り切ったんですね。2回目はね。



で。



話がいろんなところに飛び散って申し訳ないんですけど。

自己都合退職にしろって言うし。なんか書いてこいとかって言うから。




正確な事を思い出しながら書いてるから前後して、しかも情報の修正を入れながらでgdgdな内容になって申し訳ないけど。



自己都合にするけど。「結構長いお休みをいただいてその中で転職活動をするという期間をもらえて、で。新しい職が決まったら自己都合退職っていう形にしましょう。」と。それでイコうっ言ったんですよ。最初。あの社長が。そうだそうだ。



で。



結局蓋を開けたら、ただ単にオレに自己都合退職っていうね。自分で辞めたいっていう意志を書かせたかっただけなんですね。



だから。本当は1ヶ月の猶予がもらえるはずだったんだけど。全然そんなんじゃなかったっていうね。これ明日もう1回この辺について書いた方がいいな。ちょっとね話が飛び散ってたいろんなところに。



要は。話の内容としては。1カ月間は長期の休みをもらうみたいな形で。その中で転職活動して決まったらそこで辞めるという形にしようと。だから「退職願い」なわけで。退職するための予告として書いてくれっていう理解でいてそれを書いたんですね。だから「何日を以って」って日付を書かなかったんですね。「何日を以って辞めさせていただきます」って普通書くんだけど書かないで。しかも退職願いですからね。退職届じゃない。



転職活動をする時間をあげますよって、会社でに匂わせておいて。それで手続き上要るから「退職願い」を書いてくれって。実は「退職願」と「退職届」で細かいんですけどニュアンスが違うと、意味が全然変わるんですよ。本当は。退職願いというのはまだ撤回できるんですけど。実は。だって願いだから。

 

この先もまだまだ続くよ。今回はこの辺で。

「The クビトラップ」

前回の内容をおさらいすると。自主都合退職をさせられたという話の途中ですね。

で。


それまで普通に働いてて。それこそ俗に言うOJT って言うヤツ。オンザジョブトレーシング期間だったんですよね。


社会経験あって同じような、同じ商材ではないですけど、会社で働いたこともあって。まあそういうところで学んできたものを一旦ゼロにして。ゼロのところから自分なりに吸収し、こういうことなんだっていうふうに学びながらその商社での営業職として業務フロー・仕事の流れ、それから当然その一番大事な根っこの部分である、会社がいったいどういう価値観を大切にしているんだろうかということを学びながら、自分なりに、それなりには妥協せずに仕事してたんですけど。


突然ですね。6月前だったと思うけども。朝出社して突然ちょっと降りてこいと。2階建ての小さい社屋でスーパーハウスに毛が生えたような、プレハブみたいな事務所ですね。2階が事務所で1階が応接スペースとでもいうか会議室というか。で。そこへちょっと降りてこいと。そこで話があると云うんで。「ハイなんでしょう」ってと言っておりたら。


「君はミスが多い」と。って言って。今までのこういうことが君の担当のところであったよっていうのを。すごい瑣末的な細くてちっちゃい事を全部メモってたのかどうかわかりませんけど、一覧表にしてを渡されるんですね。「正直このままでは困る」って言われまして。


ただ「5年かかる」って言われて。しかも社会経験があるとはいえまだ2年目ですよ。そんなもん。正直会社がどういう価値観を大切にしててっていう部分の本当に根っこの根っこの部分なんてものも測り知れないですよ2年なんて。


それはどんな社会経験積んでても。ベテランでも新卒でもわからないですよ。やっぱまだ2年っていうところなんて。


そりゃ細かいミスだってありますよね。10年働いている人間だって「あ。やべぇやっちまった」みたいなことはたくさんあるわけで。まぁそれをうまいこと自分でフォローしながら、リカバリーしながらその仕事を進めていくんで。


本当に致命傷、秘孔を突いちゃったぐらいのところのミスでない限りは、オレの場合はそれを自分でリカバリーしてお客さんとの間の信頼関係に別に傷が付かないならいいじゃないかって言うスタンスで仕事してるんですけど。その細かいところも全部突っついてきて一覧表示されたわけですよね。


そしてああでもないこうでもなって。


よく反省して来いこの野郎みたいな感じで叱責してくるわけですけど。思ったのは。でなんでその都度その都度、その問題をああだよこうだよっていう風に説明して、指導してくれないのかなっていう疑問が湧いて。


だってそれこそねOJT期間なんだから。こういうときはこうすんだよ。君はこういうふうに失敗したけれどもそれはこういうふうにやっちゃったからなんだって。だからそれはその対策として自分でどうやったらいいかって考えてごらんとかっていうふうに、その都度捕まえてもらって。あーでもないこーでもないってこうやるんだよ。とか。こういう風にミスってんだよ君は。とか。っていう部分を説明してもらえたらいいのに。なぜここへ来て一覧表にして、叱責してまで反省してこいと言って反省文というか始末書みたいの書いてこいと言ってんだろうか?と。なんでこう言ってきたいう風に行ってきたのかよく分からないなって。


で。なおかつ。


なんかどんな風にエキサイトしたのかわからないけど「今日も帰っていい」と言われて。で。週明けまで出てこなくていいって言われたんですよ。なんだこれと思って。なんですかそれ?と思って。


で。


それでちょっとピンときたんすよ。この流れはもしかして辞めさせるための手続きに入るのかなっていうふうに思ってたんですけど。まぁ多分なるだろうなってので。


どうしよっかなぁって思ってたんですけど。実は前からその会社も結構労働基準法っていうものを全然その把握してないというか知らないというか。あるものはわかってるけどきっと労働基準法の中身まで全部突っついて読んだことないんだろうな。この人達。っていうそういう会社だったんでしょす。なんせ従業員規模6名のところですからね。役員3名で社員3名ってトコロですから。舐めてたのかもしれないですけど。タイムカードないんですよ。で。申し訳ないけど残業代も出ないからとは言ってたんですけど。じゃあその働いた分はちゃんとボーナスてとかっていう一言はないわけですよ。確かにボーナス本当にショボかったんだけど。


で。なんとなく前の姉会社で労働審判とかっていうのでね、結構その時に初めてだったし、割に向精神的にもキテたた部分があたから。またやるのかぁまんどどくせーなーみたいな。正直半分あったんだけど。


隣に座ってる役員じゃない先輩社員が。たまにその先輩社員のパソコンの中パッと見ることあったんだけど。自分で出勤簿をつけてたんですよ。自分で。それは会社に提出する訳でもなく、自分で自主的につけているのを見て。なんでつけてるんだろう?っていうふうに思ったんだけど。


残業代出てないし、またなんかああいう風になっても困るなぁと思って。実はその会社でオレをクビにさせるそのトラップ。そのトラップに仕掛けられる結構前に。半年かもっと前かなってぐらいに、自分で使ってるパソコン、会社から支給されるわけですけど。そのパソコンというのは当然出勤して机に座るなり、着席するなりいきなり電源を立ち上げて。帰りは当然シャットダウンして帰って行くんですよね。っていう流れで仕事していたので。タイムカードがない会社だったんですけど。タイムカードないっていうのは非常に問題なんですけどね。そのパソコンの起動ログを出勤簿にしようと。


その起動ログから出勤簿を作るっていう、そういうツールが実は世の中に落ちてる。ってかあるんですね。そのフリーソフト。それをインスコして。出勤簿をシコシコシコシコ作って。ファイルクリーナーとか windows用のツールがあるんですけど、そういうのを使わない限り起動ログは基本的には最低でも1年半か1年分くらいは残ってるんですよ。


そこから過去1年分の自分の出勤記録、出勤簿というかまぁ正確にはパソコンの起動ログなんですけど。それを抜き出して出勤簿に変換するって作業を暇をみて一回ヤッたことがあったんですよ。


で。

 

クビにするトラップ=「クビトラップ」ですよ「クビトラップ」。っていうことにしときますけど。僕の「クビトラップ」に入る「もう帰っていい」と。「週明けまで出てこなくていいよ。と言われたその日に、「あぁダメだ。」って。だから今日までの分を全て出勤簿作って、データにして、持ち帰って、もう1回労働審判に持ち込まないとダメだな。っていうふうに思ったんですね。


話が無編集で申し訳ないけど。


その「帰っていいよ」って言われたのって、確か、木曜日だったと思うんですね。木曜日だったか忘れたけど。今から3年前だったかなぁ...確か3年前の話なんですけど。とりあえず週明けまでって言われて。月曜日出社して「かえって良い」とか「クビにしたいとかって」言ってた割にオレの机の上に仕事が残ってるんですよ。やっといたからみたいな。ていうか「クビにしたい」とか「クビにする」って言っておきながら俺にまだ仕事させるのかい?とか思いながら。


ながらね。


それを月曜日出社して。まあある程度整理しながら整理しながらも。それと並行して会社にバレないように出勤簿をシコシコと生成して。作って。とあるフォルダー中に入れて。パソコンの中に保存しておきながら。


月曜日朝ですよ。その自分の机の上にあった書類の束を整理している最中、社長がですよ。ちょっと会議するって役員2人連れて3人で会議し始めて。その会議が進むに連れてm今度はもう1人その先輩社員も呼ばれて。で。2階の事務所内にオレと事務の女性の方一人の二人きりになったんですね。「ココしかない」と思ったんですよね。


自宅から持って行ったマイクロSDカード。マイクロSDカードをUSBソケットにセットするためのアダプターというのもあって。全然今小さいですよね。本当に。人差し指の第一関節よりもまだ小さい。それを持ち込んで。それに全部の出勤簿、その起動ログから生成した出勤簿を全部コピーして移し取って家に持ち帰ったんですよ。スパイ活動の一歩手前みたいなことヤッて。その日はそれに成功して。


午後からある程度仕事に目処が付いたら下(会議室)に降りてこいと。言われるんですよ。「あ。キタな」と。


それで下降りて行ったんですよ。で。こういうわけですよ。「会社都合で」って。で。他の役員も会社都合でっていう話を聞いてたらしいんですけど。要は。「もうあなたとは働けないということになったんだと会社全体で。」って話していてって。「会社全体で。」って話ですよ。だからあの前の会社その前の会社と違って、その前の会社は経営者VS一労働者であるオレとの対立構造だったんですけど、今度も完全にあの会社。まぁ従業員たった6名ですけど。従業員5名VSまだ2年目の新入社員のオレっていう、5対1っていうなかなか凄まじいハンディキャップマッチだな今と思いながら。あぁそぉ。」って。そういう対立構造になったんですけど。


結局。


話のもっていき方としては最初に会社都合でって。じゃぁあっていう話で持っていくのかなと思わせといて。「会社都合」って言葉がポッと出たから。他の役員から。「会社都合なのか。じゃあまぁいいか」とオレは呑みけたんですけど。


その辺の話からは次ってことで。

 

労働審判そして今度は騙し討ちに。

労働組合で団体交渉をしてもらって。


環境改善の要求を団体交渉でしたというところまで前回は書いたかな。


その「札幌地域労組」ヨシネさんって方にものすごく世話になって。で。団体交渉してもらい。それを以ってして一応勝手ににクビ切れない状況に持ち込んだんだけども。


確かゴールデンウィークの前に団体交渉したんだけども。その労働環境改善要求の回答が得られないまま、確か6月入るか入らない頃ぐらいまで何の音沙汰もなかったんですね。


それで。オレは次の手を打ったわけですね。次の手という②で話したけども。要はちゃんと賃金払われてないんじゃないかっていうところをザックリだけど計算して。


で。


一応これなら取れるかもしれないなと言う額を算出して。ザックリで。最初の計算では大した額じゃなかったんで。これぐらいだろうなっていうところで治まってたんだけども。


まぁね。そんな話を弁護士のもとに相談しに行って。大体これぐらいかなって言ってたんですけど。


あのいざその労働審判に映るにあたって、タイムカードを弁護士照会で出せと。出せないんなら基準局行くけど良いかい?みたいな形で合法的に脅したんだろうけど。弁護士の職権を使った恫喝ですね。…をその職場に対して行なってタイムカードを巻き上げたわけです。


タイムカード巻き上げた上て再計算をして。残業代の未払分請求というのは決まってはいるんですよね。請求できる額ってのが。払われてないものに対して倍額請求することができるし、遅延利息。支給が遅れてる事に対しての利息を請求することもできると。


で。どこからどこまで残業代かっていうのは、時間外は全部残業代なんて。言えば時間外手当とかって言いますけど。8時半始業なら8時半前にタイムカードを打刻したら、例えば8時15分なら。8時15分から8時30分までの間もう当然これ時間外なんで当然手当付くんですね。


で後ですね。あのなんで少ないのかっていうのも突き詰めて考えたら、実はその給与として支払うべき時間の計算っていうのがあって。実はそれはですね。1日単位で1分刻みで計算しなきゃいけないんですよ。本当は。


1分刻みで計算して当月の合計時間を出して、端数の時間が出るんですけど。たしかねそれは30分までなんです。会社側が切って良いのは。だいたい切り上げるんですけどね。問題に有ったら不味いので。時間を30分単位で切り上げて計算する。それが労基法上の賃金計算に則した計算方法。


そのパワハラを受けた、退職強要を受けたその会社の給与の計算は、一体どうしてたのかというと。


30分に満たない各日の勤務時間を全部切り捨ててたんです。なんで。それは積もり積もるとなかなかの額になるのと。あとはやっぱり祝日出勤、日曜日出勤、土曜日出勤分も出てない。もちろん割増なんてなってるわけもない。ここが問題だったんですね。


で実は。タイムカードを巻き上げて計算してみたと。(弁護士の先生が。)計算してみた結果。実はオレが概算で出した額よりも2倍近い多い額が請求できることが判明したんですね。


それで最初当初言って多額だと弁護士さんも「んー。」って言ってたんですけど。弁護士さんもね割と「お。」っていう、これなら仕事にしてもいいかなみたいなレベルだったんで。その弁護者さんもオレの仕事を受けてくれたんですよね。


で。


労働審判に持ち込んで。未払分の残業代請求っていうものを狙いながら、で。労働環境改善を要求するっていう労働審判を申し立てたんです。


ただなんで相手も退職強要にまでいたるかったら。要は居なくなって欲しいということだろうから。まぁそれはねぇ。オレしょうがないと思うんですよ。そういう風になってしまうというのは。オレの能力が云々とかと言う前に、双方が、使う側使われる側に合う合わないが当然あるんでねぇ。結局人間ですから。適正とかの前に社風と働く側の職業観の違いもそうだろうし。


とは言っても自分の名誉のために言っておきますけど。だいたいいろんな仕事をはしてきたつもりで。ああいう仕事を別にそつなくこなす自信はあるんだけど。まぁどっちにしても、信頼関係が崩れてしまっているから。雇用者使用者間でそれに対してうだうだ言ったところで仕方ないんですよね。


そこはやめるならやめる、そのやめてほしいならやめてほしいで、「退職強要」ではなく。「退職勧奨」で。「やめてもらえませんか?」と。それを適法に進めてもらった上で、つまりは退職に向けての交渉っていうのは適法に行われて然るべきものを。こういう風にしたんだから。もしやめて欲しいというのであればそれを交渉したいのであれば吝かではないから、会社都合にした上で、未払分の残業でも支払えと。


そのうえでプラスアルファの額もよこせと。当たり前なんですね。会社都合なんだから1ヶ月分出すと。そうすると残業代の未払い分ですらも結構な額に膨らんでたのに、さらにそこに会社都合にして1か月分を出せと話しになったのでまあまあの額になったんですね。


それでまあ弁護士さん的にも費用も賄えたしまあまあの争いになったんで受けてくれるって話になったんですよね。


で。労働審判に関するハウツーというか。まぁその時こういう風にしたっていうのは、詳細は後でまた書こうかなと思うんですけど。


皆さんは弁護士を雇っていうことに対して結構な額がかかるんだろうなっていうふうに思うんですよね。何故か。それはそうなんですよ。争う事件によって値段って決まってて。


で。

 

弁護士というのは当然その地方の弁護士会に所属するんですよね。私の住んでる札幌は札幌の弁護士会てのが有って。そこに所属しないと弁護士としての活動ができないようなシステムになっているんですね。


その札幌の弁護士会の中でもこれぐらいの額取りなさいみたいのはちゃんと決まって。


で。


労働紛争の場合は着手金10万円の経費5万。その弁護士さんはなかなか紳士的な人で。ただね風貌が赤かぶ検事みたいな感じで。「えっ。大丈夫か。この人。」って感じだったんですけど。しかもあんまり労働紛争に関して詳しい人じゃなかったみたいで。


なんとなーくで選んで、なんとなーくで頼んだんですけどね。今にして思うとすごい正解だったなっていうふうに思います。その弁護士さんで。


その弁護士さんの名前は後でまぁ公表してもいいんですけどね。


で。


さらに。会社から未払い残業代だとかいろいろを解決金ってカタチで巻き上げるんだけど。巻き上げた金額の成功報酬を7%(その弁護士さんは)とられるので。


まとめると。


15万+巻き上げた金額の7%合わせても弁護士さんの懐に入ってくるのが20万~30万ぐらいじゃないと、やっぱねー弁護士さんも嫌がるんですよ。仕事やっぱ受付たくないんですよね。ただ弁護士さんも実は法律で縛られている部分があって。そういうふうに依頼を受けたら断っちゃいけないっていうのがちゃんと弁護士法に書いてあるんですよね。


だから嫌ですとかできませんと絶対言わないはずなんだけど。それでも断る弁護士さんがいるのも現実だったりするんですよね。あのぉちょっと案件いっぱい抱え過ぎているんで無理ですみたいな。


なかなかに敷居が高いはずなんです。普通の人からしたら。問題解決の為に弁護士を雇うというのはね。


ただ。お金の面でいうと。実は弁護士を雇う上で便利なシステムってのがあって。「法テラス」っていう弁護士にかかる費用を後払いにし、しかも割賦払いにするなんていうシステム・制度があるんですね。


ただこの法テラスを使ってもいいですか?っていう許可を弁護士さんにいただくっていうのと。なんで弁護士にいちいち許可というか断りを入れなきゃならんかって、法テラスを使える弁護士になるためには研修だと色々受けなきゃいけないらしくて。で。法テラスに登録しなきゃいけないとかというルールもあるらしく。法テラスを使いたいという場合に、いいよって言ってくれる弁護士だと、なかなかその選択肢が絞られてくるので。


弁護士さんて本当に、なかなか捕まらない時期は捕まらないんですよね。時期的にね。


ただ。お金で何となく困ってる人は。弁護士費用も雇えねー、費用が賄えないって人は法テラスという制度があることは覚えていてほしいなと思うんですね。


で。オレもこの法テラスを使いました。やっぱりお金なかったんでね。で割賦払と言っても巻き上げた金額から後で精算するんで。結局最初に投資するお金ゼロなんですよ。法テラス使うと。確実に巻き上げれるんだったら。


これが。もっとみんな気軽に労働審判で訴えたほうがいいですよっていうところなんですよね。労働審判は副業だっていう風に捉えてるんですね。オレは。今のご時世、終身雇用制っていう制度自体も崩れて。しかも今、2019年現在で完全に労働市場自体は完全な売り手市場になってて。企業は人材確保するだけでも精一杯なんですよ。そういう状況下にあるから。どんどん人も辞めるし。それでもなおもこういうブラックな会社は残ってるんだけど。


今、転職を考えてて今の会社との信頼関係なんとどーでもいいやって思ってる人は、残業代が特に出てないようなブラックな職場にいる人は法テラスを使って労働審判をするっていうことを真剣に検討した方がいいんじゃないかなって思いますね。副業です。副業。


特に。


退職金でないとかっていう会社に働いている人は、退職金代わりに一発ヤッてしまった方がいいです。労働審判。法テラス使ってね。


あのびっくりするぐらい割とびっくりするぐらいの額のお金もらえます。ただねそのためにいろいろ準備しなきゃいけないこともあるし、その会社と当然戦わなきゃいけない部分があるので、やっぱり精神的に、パワハラ受けて結構萎えている時にさらに会社と戦うだけの根性があるっていう人はなかなかいないかもしれないですけど。


でもそれをやっても余りあるぐらいの額は人によってはもらえます。ちゃんと。だから諦めないで労働審判っていう手を使ってちゃんともらうものをもらった方が良いです。


それぐらいやらないと結局ブラック企業のそういうパワハラとか退職強要、労基法違反ですよね。なくなっていかないし。みんなのためにというよりは、受けた本人もそれで本当にいいんですかっていうふうにも思いますオレは。


オレは自分で思ってました。こんなことまでされてみたいな。で。やっぱりそれはお金に転嫁して今までそうやって辛い思いしたんだから。やっぱりねどっかで穴埋め。自分それもしなきゃいけないんだけど。いっぱいお金もらって。旅行しに行くなり、自分が前々から欲しかったものを買ってみたり。そういうふうにその自分の受けた心の傷をある程度癒せるように。そういうふうに使うための金額だっていうふうにオレは思ってます。これはね絶対必要だと思います。


こうやって労働審判を使って会社と渡り合うという手立てを知ってるか知らないかっていうだけでやっぱブラック企業で働かざるを得ない地域。特に札幌なんてほぼほぼ100%中小企業の集まりで。多分ねオレの感覚でいうと、おそらく札幌にある中小企業の8割方はブラック。なんだかんだでブラックな局面があるんだと思うんですよね。そのブラックな会社と渡り合っていくっていうところを考えたら。労働審判で渡り合っていくというこの技術ですね。ある種の。技術を身に付けた方がいい。


中小企業を渡り歩いてサラリーマン人生を謳歌するために必要なスキルというか。方策だとオレは思いますね。


で。


どうやってその労働審判で渡り合っていくのか。っていう部分はまた次の機会に書こうかなと思いますね。


で。

 

1社目まあそういう形であの退職強要を受けて。仕事も取り上げられっていう風な目にあったんですけど。その後ですね。また転職活動して新たな職場を見つけるんです。


で。それはその退職強要を受けた会社の扱っている商材と
当たらずも遠からずみたいな。ちょっと同業でもないけど
。扱ってる商材は似てるんだけど。扱っている商材は似てるんだけどお客さんたちは全然違うっていう、そういう商社に縁あっていくことになるんですね。


でなんてことはない蓋を開けたらその会社でもトラブって。今度は退職強要じゃなくてだまし討ちですね。

 

会社都合にしてやると。「だから辞めなさい」みたいな。その返事というのもイキナリの話だろうから、今日その話持ち帰っていいから。一日考えて明日答えくれみたいなこと言われて。


翌日行ったら自己都合退職にさせられたという騙し討ちを食らったっていう話なんですけど。


その商社に入って。面接の時に言われたのは。多分一人前の営業職として外に出れるようになるのは5年はかかるだろうと言われたんです。実際そうだろうなと思ったんですよ。それねどんな商社行っても入ったら1年生ですから。どんなに年食ったって。どんなに経験があったって。しかもすごい特殊なもの扱ってて、特殊な仕事の仕方だったんで。一般的な営業職には変わりがないんだけどね。


それぐらいかかるだろうなって自分でも思ってたんですよね。オレね人並みにちゃんと仕事はするんですけど。するというか出来るんですけど。ただやっぱりなんか物覚えは良い方ではないので。なんでかと言うとやりながらいっぱい疑問が出てきちゃうんですよね。その度に手が止まっちゃう。これどうしたら良い?こういう時どうしたら良い?こういう時どうしたら良い?って。まあそういう細かい性格なんで。


それがある程度慣れてくると、自分で言うのもなんですけどそういう細かいトコロにポンポン気がつきながら仕事をしていくので。ある程度の精度を保っていろんな難しい局面にも対応できるんだけど。で最初のうちってこれって何でだろ?これって何でだろ?って非常に多いんでね。その度に手が止まると。なんかどうもそれが気に食わないのかなぁ…だと思うんですけどね。

 

その商社。さじ加減で仕事してるみたいな感じのところもあって。「こうやってやるんだよ」って言うから「こうやってやるんだ」と思ってその通りやってると。「違うんだ」って言われることが多々だったんですね。その度に「今回はなぜ違うんですか?」って聞いても合点の行く回答が返ってこないんですね。さじ加減というか阿吽の呼吸で仕事をしているところがあって。


最初に退職強要を受けた会社はものづくりの会社だったんですけど。かなり職人さんの腕の如何によって品質の良し悪しが決まるみたいなところがあって。割と匠の世界みたいなね。


と転職した入ったその会社も、別に全然その営業職だしものづくりでもなんでもないんですよ。なんだけど。こういう時はこっちに頼むもんだみたいな、仕入れ先というか仕事をお願いする下請けさんみたい所があってその選択の仕方に色々とあるらしくてそれがねよくわからなかったですね。最後まで。


だから、こういう時ってどういう時ですか?って聞いても、その質問自体が気に食わなかったんだろうなっていう。回答を聞いても結局、合点がいかないというか、理屈としてそこに一貫性を感じないんですね。そういう部分が多々あって。


仕事を教わってたのはそこの会社の社長なんだけれども。自分のやり方と全然違う進め方になるわけですよ。オレがやるとね。その社長曰くね。だけどオレはねぇ基本的に教わったことを教わったとおりにしかやりませんから当然。意味もわからないのに踏み外したことをしないんだけど。それが自分で見てて自分が教えてやったもののはずなのに違う風に動いているっていう風に見えてるんでしょうね。


そんなこんなで会社側と私の側で信頼関係がきちんとできなかったからというのもありますね。


で。それと同時にこれもう完全に向こうの勝手なんだけども。その社長が体調崩して。平たく言うとガンになったんですね。で。もうねぇそんな長いことこの会社に居れないと。その会社自体をどうするかって話になった時に。その会社にナンバー2っていう人もいたんだけど。そのナンバー2もね会社経営自体には全然興味なくて。「俺が継ぎますよ」なんて声を絶対あげるような人じゃなかったし。


オレと1歳ぐらいしか年離れてない先輩社員も居たけども全然若輩だしそんな会社経営だとか分からないから。その人に任せるわけにもいかないみたいな声もあったんでしょうね。あと実はその会社。資金繰りが悪化した瞬間があったらしくてその瞬間にとある大っきい会社の傘下企業みたいになってたんですね。で結局本格的にその大っきい企業に全部事業を渡しちゃうっていう流れになってしまったらしくて。


そこでオレの存在がは要らないと。いう話になったんでしょうね。当初は総勢6人だったけど。6人で何とかうまくやっていこうという風にしてたんだけど。まあ創業経営者の体調不良。それから代替わりに失敗したとというところと。で。人員がをちょっと多くなるし。こいつあまり育ってきてないから切ってしまえ。という話になったんだと思いますよ。


そういう風になってしまって。


結局ね入った時5年かかるっていう、5年っていうその期間の前に会社の都合でそういうふうにものを考え始めて私を切ろうとしたわけですよ。


で。


まあいいんですけど。それは会社都合なわけで。会社都合は会社都合で人をやめさせる場合の作法というか。労働基準法上でいうちゃんとしたやめさせ方ってのがあるわけだから。それはね。ちゃんと則って辞めさせてほしかったのに。最初にもうザクッと話の結末を書いたけども。


で。


仕事上のちょっとしたミスに難癖をつけて。それでなんかお前反省文書いてこいやごルゥあとかって言われて。


で。


「3日謹慎な。」って言われて。それも謹慎ですからねぇ。
また仕事の取り上げというか、出社拒否というか。それも言うなればパワハラですからね。なんとなくね。ああこれ謹慎が云々という段階で、多分「やめろやコノヤロー」って話になるだろうなぁと思ってはいて。


細かいミスに難癖をつけてというところでわざわざちゃんとリストに作って用意してたんですよね。暇だなぁ。別に全部自分でリカバリーしてやってきたことだし。それ別に他の社員の人も日常的にやってるようなミスなんですけどね。それに対して反省文書いて来いって言うから。まあこういう話にもなるだろうし。いちいち1件ずつ個別に採って各論的に反省文を書いてもしょうがねえだろうと思ったから。まあ総じて「こういうミスが起こるということに対して云々」っていう形で総論的に書いて。


大体にしてね。読む側だってそんな大量な反省文というか始末書というか。目通してらんないでしょ。20枚ぐらい書かなきゃならないですよ。あれ個別で全部書いてたら。だからA4に1枚にまとめて。「赫赫然然で云々」って書いて提出したんですよ。


やっぱり案の定ね。やめさせるって話はその謹慎中の3日間のうちに全部決まってたらしくて。だから始末書書いて申し訳ありませんでしたっていうふうなことを書けば、「じゃあ君は次から一からやり直そうな」って話は絶対にならなかったわけですよ。結局その謹慎してた3日間の中でオレのだまし討ちの「クビ」っていうのはあの会社内全員で話が成立してたんだというふうに思うんですね。

パワハラ体験記②

退職強要とも受け取れる仕事の取り上げにあって。



そこの会社経営者とあーでもないこーでもないというやりとりをした挙げ句。朝の10時くらいからね。ウダウダ何時間にもわたって行った挙句。



15時ごろ。その日の15時頃帰っていいと言われて帰って。帰りしなに労働組合に寄ったんです。



で。



何でその労働組合にポット入ったかってか、入れたかというか、そういう思考にいたれたかというと。



とある仕事をしてて。その会社で。当時は3.11の後の復興のための仕事っていうのは結構ね北海道に舞い込んで来てて。その仕事の一環で結構大きい物件の仕事取ってきたんですよ。あの仕事できるのかできないかよくわからない社長がねぇ。



それで。



結構それがしちめんどくさい仕事で。俺の仕事それにかかりきりになっちゃったんだけど。ハッキリ言ってね。一人の手で納期に間に合わすように工程をこなすことはほぼ不可能なんで。派遣で男の子一人雇ってきたんですよ。あの社長がね。



で。



その派遣の男の子ねぇ。いろんなことを経験していて。派遣でずっと生きてきたみたいで。そういう退職強要だとか退職勧奨とか。派遣先でも「お前もう要らないから次、違う処行ってみたら?」みたいな感じで切られたりとかってよくあったらしいんですよね。



で。



その時に派遣の先輩からその札幌のユニオン、「札幌地域労組」の存在を教えてもらったんですって。で。そのやってた大っきい物件の案件の仕事終わった時に、俺、一応小さいながらも5人とが6人規模の部署のマネジメント経験とかはまぁまぁ有ったし、先輩からも付き合いの中から職場での細やかな飲み食いの仕方と言うか、仕事外での人間関係の醸成の仕方ってのも教わって生きてきたんで。



その派遣の男の子と二人でご飯でも食べに行こうよって自分の結構お気に入りのイタリアン連れてってあげて。んでイタリアンって言ってもそんなにたいして高級なところでもないけど、まぁ自分の財布がたいして痛まないところへ行って。2人で美味しいイタリアン食べながら「ご苦労さんだったねー」なんてヤッたんだけど。



その会社からイタリアンのその店に行く道すがらでね。「ココですよ。ココ」って指差して教えてくれたんですよ。ここなんですよ。って。ここがそのユニオンで給与の未払いだとか残業代の未払いだとか、会社にブラックな事された時にここに相談しに行けって先輩に言われて僕も何回か来たことあるんですって教えてくれたんですね。



で。



その言葉を「はっ」と思い出したんですね。仕事の取り上げを食らって15時頃帰れって言われたときに。それでああそうだと思って。ソッコーそこに駆け込んだら。



たまたまその日。「春の労働問題大相談会」みたいのヤッてて。



で。たまたまそこに労働組合のスタッフの方が集結してたんですね。



で。実名をあげてもいいかなと思っってるんですけど。本当に世話になったし今もそういう活動されているだろうから。ヨシネさんって言う方がいてその人がたまたま電話は取ってくれて俺の相談に乗ってくれたんです。



そういうその退職の強要を受けたっていう経緯と。こういうふうにされたんだって話をして。そしたらヨシネさんがこれはもう完全なる退職強要だしパワハラだって。これは労働環境をちゃんと整えてもらうっていう義務もあるし。労働基準法上非常に問題のある行為だから、ちゃんと団体交渉しようって言ってくれたんですね。



先ず手始めに交渉の前にこういう書面を書きなさいって言われて。どういう書面かというと。



労働環境を整えなきゃいけないっていう使用者としての責務を果たさないということだろうから。君は労働基準法違反である。と。だから直ちに是正しないと団体交渉をしに行くぞっていう脅し文句を書けと。



で。その時にその「札幌地域労組」の名前を使っていいからって。言われて。それでその文面で書いて。なおかつそれを内容証明で送って。結構高いんですよ。内容証明って。配達証明まで付けると。




で。送りつけてやったわけですよ。わざわざ。まだ籍残ってるし働いてるから、それを別に職場に持参しても良いわけですよ。職場に。



ただそうはしなかったんですね。これが後々意味が出てくることなので、後で労働審判で訴えるということの体験談というか、how to 的なものもこれから書いていこうと思うので、そこで何でこれが意味のある行為なのかっていうのを解説していこうかと思うんですけど。



まぁとにかくそういう形で、内容証明で送りつけてヤッたんです。わざわざ。手で持ってキャ早いんですけどね。



で。「これ何?」って言うんですけど。「『これ何?』じゃなくてそういうことだから」って。



それで。しかも内容証明で行ったから「ん?」って思ったんでしょうね。思ったのから思ってないんだか知らんけど。



一応。その労働組合も実在するものかがパパッと調べて分かったんでしょうね。それで書式もそれなりにキチッとしてるし。内容証明でなくてもらったらちょっと「ん?」っていう内容かも知らんけど。



そっから確かに休憩室で待機っていう職務からは免れることができたんだけど。結局でもねー、じゃあ何の仕事を与えられたかというと。



会社の周りの土地に生えてる草むしりをやれ。とか。未舗装の部分が酷いから材料渡すから簡易舗装してくれ。とか。そんなんばっかさせられて。結局。本来の製造業である生産業務とは関連性の一番低い底辺のすごく些末的な。



いわば。



野球部の新入部員が球拾いさせられているとか、ボール磨きさせられてるとかっていうレベルのものよりも。さらに瑣末的で、別に社員とか従業員がやらなくてもいいよなっていうような内容の。そういう仕事ばっかり渡されたんですね。



で。



あまりに是正しないし。やっていても。これもアカンはと思って。もう一回ヨシネさんに連絡を取って「○☓△でこういう仕事をしかさせられてもらえてないんだけど。」って言って。よーしやるか。んじゃって。団体交渉しよう!って。



で。団体交渉して。困るんだけどって。ヨシネさんと一緒に。ちゃんともう1回是正して、結局なんだかんだで人が少ないのは間違いないんだから。製造ラインのどっかにでもキチッと戻して。本来の業務の中のその歯車として噛み合うような、そういう役割を与えなさいと。



っていう団体交渉したんですね。いっちょ前に向こうも向こうで雇ってる社労士連れてきて。なんかいろいろやってたんだけど。結局、居たけどその社労士。ただ座ってるだけなんですよね。



彼だって。特定社会保険労務士でも無い限りそういう労働問題に強く踏み込めないんですよね。特定社会保険労務士であってもできる労働問題の金銭的なトラブルっていうのは弁護士の専権事項から出てないのが実情なんで。

 

ちょこんと座って黙って聞いてるだけなんですけどね。何も言えないんですよ。言わないんですよ。脅しのために連れて来たのかわからないけど。



脅しもなにも。こちとらね伝家の宝刀があるわけですよ。それはなにかったら。やっぱりどう計算しても給与がちゃんと支払われてない事実。休日出勤、残業時間に対して割増賃金が払われてないということをはっきり確認したんです。



なんでねそんなにその退職強要に至るまでになったかったら。結局それも因果応報で原因がないわけじゃない。それは何なのかったら。ちゃんと給与が支払われたないじゃないかっていう処で。



特に冬場とかなぜかすごく忙しくなるんだけど。その忙しい冬場の繁忙期の休日出勤と残業の強要をものの見事に断ってやってたんですね。俺の側が。なぜならちゃんと時間外が支払われてないから。



支払われてないなら支払われてないでも結構だけど、その頑張りがボーナスに反映されるかって保証もないんですよ。そういうことも明言してないんですよ。



しかも。



計算したら実は休日出勤とかない月でも給与がなんか変に安いってことに気がついたんですね。実は未払分の賃金が発生しているというのをその退職強要を受ける半年以上前から掴んでいたんですね。半年以上前どころか、入った時からなんかちょっと少ないなぐらいに思ってたんですけどね。



彼らがどうやって少なく給与を計算してたのかっていうカラクリはまた今度書こうと思うけど。



で。結局。



給与がちゃんと支払われない仕組みなんだから。こっちだってちゃんと賃金の支払われない休日出勤とか残業とかに付き合う必要は一切ないわけですよ。



ただ。



どうも会社内で自分の気に食わない社員とかに対してまで残業代なんか支払う必要ねえじゃねえかっていう事をやり始めたんじゃないかなと。途中から。



実は俺が退職強要を受ける前に、10年選手でその製造ラインの中で本当に中心的な人で、本当に技術的なところもすごい秀でてる人がいて。その人もそのきな臭い匂いを嗅ぎつけて途中で。残業とか土日出勤とか実際に一切断ってたんですね。



ただその人。オレと違ってまだ優しいなと思ったのは。本当に繁忙期になったら「これ回ってかねーなー」っていうのは分かってたから繁忙期のごく一部の祝日だとか土曜日はこ出てやるよって、出てたんだけど。結局でもその人も残業代出てないっいうのに気がついてたからやっぱり必要以上にサビ残には付き合わなかったんですね。



そしたらイキナリ突然呼び出されて。なんか難癖つけられて辞めたんですよ。「じゃあ辞めるわ」って。潔く。俺は「辞めるよ」とは言わなかったんですよ。君の思う通りなんか絶対させないと思ったんですね。そこがその彼と俺の違うところだったんですけど。そういうのもあったんですよね。




で。話が元に戻って。



要は。団体交渉して。改善しなさいと。で。少なくとも団体交渉自体は5月連休前ぐらいにヤッて。1ヶ月ないし2ヶ月経たない内にその改善計画っていうのを立てて俺と交渉しろと。もう1回。で。その団体交渉の結びにその団体交渉中に解雇したりまた退職強要としたら、これ完全なる基準法違反だからね。っていう一筆文句書いて。それでヨシネさんはその場を〆たんです。



で。お互いに ICレコーダーでその模様は録音してて。それで。一応一段落が付いたかのように思えたんだけど。実はまだその先が有ったと。



まぁその先ってのは何なのかったら。最終的には労働審判に至って。未払分の賃金プラスアルファーを搾り取ったってことですね。その会社から。ついでに自己都合退職じゃなくて会社都合にしろという要求もシッカリ呑ませて。